こんにちは。今日ご紹介するのは、『【スマホ版】ハルウリカードゲーマーズ』です。
妄想の繭さんが手がけたこちらの作品、スマートフォンでサクッと遊べるカードゲーム形式の同人ゲームなのですが、ただのカードゲームと思って油断していると、なかなかどうして、ぐっと引き込まれる独特の世界観に気づかされますよ。
ジャンルタグを見ると「ギャル」「ざぁ~こ♡」「女性優位」といった言葉が並んでいますよね。そう、この作品の核心にあるのは、ちょっと生意気で自信満々なギャルたちが主人公の男の子をぐいぐいと翻弄していくやり取りの妙なんです。「ざぁ~こ♡」なんて言葉、普段の生活ではまず聞かないですよね。でもゲームの中でそれを言われると、なぜかクセになってしまう……そんな不思議な魔力を持ったセリフ回しが随所に散りばめられています。
カードゲームというシステムが、また絶妙な役割を果たしているんです。キャラクターたちとの関係性がカードを通じてじわじわと展開していく構造になっており、「少年コミック」的なテンポの良さとドキドキ感が同居しているのがこの作品の持ち味だと感じます。スマホという手軽なプラットフォームに乗せることで、通勤中や休憩時間にもふと開きたくなる、そういう中毒性がありますよね。
「色仕掛け」「つるぺた」といったタグも並んでいますが、キャラクターのビジュアルは少年コミック寄りの線のきれいな絵柄で描かれており、過激さよりもポップな可愛らしさが前に出ている印象です。ギャルっぽい口調と小柄なキャラクターの組み合わせが、少しズレたバランス感を生み出していて、それがかえって作品の個性になっています。
気になるのは評価と販売実績ですよね。145件のレビューで平均4.64点という数字は、決して少ないサンプル数ではありませんし、それだけの人数がしっかりと評価を残しているというのは、プレイしたあとに「これは言いたい」と思わせるだけの体験があったということだと思います。販売数も3,225本を超えており、同人スマホゲームとしては相当な支持を集めていると言えるでしょう。
この作品が刺さる人のポイントをざっくりまとめるとこんな感じです。
妄想の繭さんの作品は、タグの並びだけで内容を判断するとちょっともったいないかもしれません。実際に触れてみると、ゲームとしての構造やキャラクターの掛け合いのテンポが思いのほかしっかり作られていることに気づくはずです。
ギャルたちに「ざぁ~こ♡」と言われながら、それでもカードで一矢報いようとする主人公のちょっぴり情けくて愛らしい奮闘ぶりを、ぜひその目で確かめてみてください。4点台後半の評価に込められた多くのプレイヤーたちの「これは良かった」という気持ち、きっと遊んでみれば腑に落ちるはずですよ。
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