【Android版】ナイトテール

Circle: さーくるくらすけ倉庫Release: 2022/03/09
★ 4.64(203 reviews)Sales: 1,152

こんにちは。今日ご紹介するのは、『【Android版】ナイトテール』です。

さーくるくらすけ倉庫さんが手がけたこのスマートフォン向けRPGは、1,152本もの販売実績と4.64点(203件)という高い評価を誇る作品。女主人公、悪堕ち、しつけといったジャンルを軸にしながら、きちんと読ませるストーリーと骨格のしっかりしたバトルシステムが同居しているのが、この作品の大きな魅力ですよね。

まずはストーリーからご紹介しましょう。人の記憶や精神を食らう魔物「夢魔」。主人公の夜(よる)は、その夢魔と戦う特別な力を持ち、人々の悪夢を打ち払ってきた女の子です。ところがある日、夢魔を自在に操る謎の集団「楽園の管理者」たちが現れ、仲間たちや町の人たちを異空間へと連れ去ってしまいます。夜は大切な人たちを取り戻すため、単身その楽園へと踏み込んでいく——。王道でありながらも胸に響く出発点から、この物語は始まります。

ゲームの舞台は、変わらぬ日常が続く現実世界と、夢魔の潜む「楽園」という二つの世界です。夜はその間を行き来しながら、囚われた人たちを一人ずつ救い出していきます。ストーリーの途中からはもう一人のヒロイン「真白」も加わり、二人を使い分けながら夢魔に立ち向かう展開へと広がっていきます。キャラクターが増えることで物語に厚みが生まれ、気がつけばどんどん先が気になってしまいますよ。

戦闘はオーソドックスなコマンド選択式で、RPGに慣れていない方でも入り込みやすい作りになっています。ただ、その中にしっかりと深みが用意されていて、属性や強化をその場で選べる柔軟なスキル構成や、敵を瀕死状態にしてから倒すことでボーナス経験値が得られる「必殺の一撃」といった要素が戦略性を高めてくれます。敵の特性を読みながら立ち回る楽しさは、じっくり攻略を組み立てるのが好きな方にはたまらないはずです。

そして、この作品ならではの魅力として触れておきたいのが、エッチシーンの絡み方です。楽園で夢魔を倒し、悪夢から人を救ったとしても、その人が現実で抱えている問題は別の話。夜と真白は助けた人たちと現実で関わっていくことで、さまざまなエッチイベントが発生します。ラブラブ雰囲気のものから、怪しいお店での売春、脅迫によるシーンまで——二人のヒロインの境遇は、読み進めるにつれてどんどん複雑な色合いを帯びていきます。首輪や鎖といった拘束具が絡む場面も登場し、しつけや隷属の要素を好む方には見逃せない描写が丁寧に盛り込まれていますよ。

気になるのは、このエッチシーンの扱い方がゲームの結末に直結している点ではないでしょうか。シーンを発生させなくてもエンディングまで到達できますが、あえてシーンを経験することで終盤に専用の分岐が解放される仕組みになっています。つるぺたヒロインたちの悪堕ちの過程がどこへ向かうのかは、プレイヤー自身の選択次第。一部のボス戦での敗北によってもシーンが発生するため、あえてギリギリの戦いを演じてみるという楽しみ方も生まれます。

システム面も丁寧に整えられていて、メッセージスキップやオートモード、CG閲覧・シーン回想部屋はもちろん、イベント開放の条件確認にも対応しています!スマートフォン向けということもあって、隙間時間にサクッと進めながら、気になるシーンはしっかり振り返れる設計になっているのはうれしいですよね。コンパクトな操作感の中に、しっかりとした読み応えが詰まっている——そんなバランスの良さが、200件を超えるレビューで4.64点という高評価につながっているのかもしれません。

ストーリーの密度、バトルの手応え、そしてヒロインたちの行く末。三つの軸がうまく噛み合った一作を、ぜひじっくりと味わってみてください。

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よるのおしながき

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