こんにちは。今日ご紹介するのは、『【スマホ版】リーゼと試練の街』です。
サークル「モフ屋」さんが手がけたこの作品、販売数3,793本・評価4.35点(257件のレビューが寄せられています)という数字が示すように、多くのプレイヤーに届いている一作です。スマートフォンで気軽に楽しめるフォーマットながら、コンテンツのボリュームと作り込みの丁寧さは、じっくり腰を据えて向き合いたくなるものがありますよね。
まずはあらすじのご紹介から。かつて魔王を討伐し、世界に平和をもたらした女勇者リーゼ。英雄譚が終わった後も冒険者として日々を送っていた彼女のもとに、ウェスの街が魔族の拠点によって脅かされているという知らせが届きます。駆けつけたリーゼを待ち受けていたのは、寄生されると性欲が高まるという謎の蟲の存在でした。不覚にも蟲の餌食となったリーゼは、迫り来る魔族の攻勢の中で街を守り切ることができるのか——というのが本作の幕開けです。
「快楽堕ち」「羞恥/恥辱」「首輪/鎖/拘束具」といったジャンルタグが示すように、物語の軸には勇者という誇り高き存在が少しずつ追い詰められていくプロセスが丁寧に描かれています。蟲の寄生という状況設定が、リーゼの意志と身体の葛藤を生み出す装置として機能していて、「クール受け」タグのとおり、凛としたキャラクターが変化していく様子には独特の緊張感がありますよね。
ゲームシステムについてもご紹介しましょう。戦闘はARPGスタイルで、直感的な操作でテンポよく進められる設計になっています。スマートフォンでの操作感を意識して作られているので、隙間時間にも手が伸びやすいと思いますよ。ただし油断は禁物で、魔物に敗北すれば敗北イベントへと移行します。魔王を倒したリーゼへの恨みを持つ魔物たちが容赦なく迫ってくる、その緊張感が戦闘にひとつの意味を持たせているわけですね。
注目したいシステムのひとつが「バッドステータス」の存在です。負けた相手によっては、永続的にキャラクターの身体に刻まれるステータスが付与されてしまうことがあります。一度ついたら消えないという仕様は、プレイヤーの選択と行動に重みを与える工夫といえるでしょう。慎重に立ち回るかあえて受け入れるか、プレイスタイルが問われる場面でもあります。
もうひとつ見逃せないのが「従属の首輪による服従システム」です。呪いの首輪を嵌められたリーゼは、繰り返しエッチな行為を受けることで相手に服従していく仕組みになっています。「王子様/王子系」「ポニーテール」というタグとも絡み合い、物語の各キャラクターとの関係性がどう展開するかが気になるところですよね。
エンディングは選択によって分岐します。世界を救う救世主としてのルートと、魔族の意のままになるルート——どちらに向かうかはプレイヤー次第です。こういった分岐構造があると、周回する際にも新鮮な気持ちで向き合えますよね。
作品の規模感としては、基本CG49枚・エッチシーン60以上(セクハライベント含む)という内容が用意されています。街中にも様々なエッチイベントが散りばめられており、アイコン表示で場所が分かりやすくなっている点も親切です。ステータス画面では称号や開発度なども確認できるので、どこまで変化が進んでいるのかを把握しながらプレイできるのも嬉しいところです。
4.35点という評価は、数字としても信頼感がありますが、257件という件数の多さがなおさら説得力を持たせていますよね。多くのプレイヤーが実際にプレイし、自分の言葉で評価を残している——その積み重ねがこの数字に宿っているのだと思うと、作品への期待感も自然と高まります。
ポニーテールで凛とした佇まいのリーゼが、試練の街でどのような道をたどるのか。ARPGとしての爽快感、バッドステータスや首輪システムによる緊張感、そして分岐エンディングが生み出すリプレイ性——これらがひとつのスマホゲームに詰まっているこの作品、ぜひ手に取ってみてください。じっくりと物語の行方を見届ける時間は、きっと充実したものになるはずです。
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