こんにちは。今日ご紹介するのは、『【Android版】聖淫女エミリー』です。
Playmeowさんが手がけるこのスマホゲームは、826本という販売実績と、26件のレビューから算出された4.12点という評価を誇る作品です。純愛、初体験、処女といったジャンルを軸に、少し大人の色彩を帯びた物語が丁寧に紡がれています。
舞台は、海辺の貿易都市カナストン。かつて首都で過ちを犯し、この地に左遷されたギルバート枢機卿が、20年もの歳月をかけて統治してきた小さな町です。そこには、彼が孤児院から引き取った養女・エミリーがいます。18歳の誕生日を迎えたばかりの彼女には、先代の聖女に匹敵するほどの資質があると、ギルバートは見抜いていました。
しかしこの町には長年、女神アイフルオに認められた「祝福された娘」が生まれず、聖女が不在のままでした。このままでは町が再び貧困と破滅に向かってしまう——そんな切迫した状況のなか、ギルバートはエミリーを聖女にすることを決意します。ところが、エミリーは「祝福された娘」ではないため、信徒たちは猛反発。ギルバートは2年以内にエミリーが認められなければ彼女を聖女の地位から降ろす、と約束させられることになります。
そこから始まるのが、2年間という期限を舞台にした育成シミュレーションです。プレイヤーはギルバートとして、1日3つの時間帯を管理しながら、エミリーを聖女へと育て上げていきます。勉強の効率を上げるために学習環境を整えたり、町で仕事をして資金を稼いだり、教会を拡張したりと、やれることは思った以上に多彩ですよ。
こうした要素がうまく絡み合っているため、日常の選択の積み重ねがエンディングを決定づけていく感覚が味わえます。通常エンディングが8種類、エクストラエンディングが2種類、途中バッドエンドが2種類と、分岐も豊富に用意されているので、どんな結末を迎えるかはプレイヤー次第、というわけです。
また、本作の大きな見どころのひとつがその物語の厚みです。ゲームテキストは120,000文字に及び、読み応えは十分。エミリーが信徒たちの固定観念に挑みながら、幾多の困難を乗り越えていく様子は、純愛エンドを目指しながら読み進めると、じんわりと温かい気持ちになれますよ。一方で、お尻・おっぱい・足コキ・パイズリ・複数プレイといったさまざまなジャンルのシーンもしっかり収録されており、基本CG30枚・差分多数・HCG動画11組とボリュームもなかなかのものです。
さらに注目したいのが、その多言語対応の充実ぶりです。テキストは日本語・英語・繁体字・簡体字・タイ語・ロシア語の6言語に翻訳されており、音声は日本語で収録されています。スマホで気軽にプレイできるAndroid版ということもあり、いつでもどこでも少しずつ物語を進めていけるのも魅力のひとつと言えるでしょう。
加えて、ストーリーの本筋とは別に「謎の侵入者」という存在が物語に絡んでくるのも、この作品の引きを強めているポイントです。ギルバートを悩ませ、教会の追跡を何度もかわすその人物の目的は一体何なのか——育成パートをこなしながらも、ミステリアスな謎が気になって先へ先へと読み進めてしまうのは、きっとプレイしたら実感できますよね。エミリーとの穏やかな日常と、不穏な影との対比が物語に緊張感をもたらしていて、読んでいて飽きが来ません!
聖女を目指す少女と、彼女を導こうとする養父。2人の間に流れる時間は長くもなく短くもない2年間——その日々をどう積み重ねるかは、プレイヤーであるあなたの手に委ねられています。エミリーにとって最高の未来を、ぜひその手で届けてあげてみてください。
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